パピヨンってどんな犬?かわいい画像満載! パピヨンの性格と飼い方

パピヨン 小型犬

蝶のようにフッサフサの大きな耳が美しい、優雅な小型犬です。体臭と抜け毛が少なく、室内では大変飼いやすい犬種です。

 パピヨンってどんな犬?

パピヨンってどんな犬?

パピヨン早わかり表

パピヨンの歴史

16世紀に小型のスパニエルとして知られていた犬種に改良を加えたものです。

パピヨンとはフランス語で蝶のこと。悲劇の王妃マリー・アントワネットがこよなく愛した犬として知られています。

パピヨンの歴史

特徴

見た目は細くてきゃしゃで、手足も細いですが、丈夫です。

もともとは垂れ耳でしたが立ち耳に改良され、その耳の特徴からパピヨン(フランス語で蝶の意味)と名付けられました。

パピヨンの特徴

性格

優雅で神経質そうに見えますが、実は明るく活発で好奇心が旺盛。自由気ままに行動し、誰にでもなつきます。

どんな環境にもすぐ慣れ、体臭や抜け毛が少なく、吠える性質や咬む性質も少ないため大変飼いやすい犬種です。

パピヨンの値段は?

20~40万円

ペットショップには時々いる程度。

ブリーダーさんはこちら → みんなのブリーダー(パピヨン)

パピヨンの最大の魅力である耳の飾り気の模様は、親から引き継ぐことが多いようです。ブリーダーさんで親を見ることができれば、成犬になった時のイメージが分かります。

パピヨンのブリーダー

パピヨンはどのくらいの大きさになる?

体重 2.0~3.5kg

体高 28cm以下

パピヨンの大きさ

パピヨンの寿命は?

平均 13~15歳

パピヨンのお手入れは?

健康管理

骨が細いので脱臼や骨折に要注意です。ベッドやソファーなど高いところには登らせないようにし、また、フローリングで滑らないようにカーペットなどで、けが予防対策をしましょう。

活発で行動的なので一日に30分くらいお散歩をさせます。ほかの犬とも仲良くできるので、一緒に遊ばせても良い運動になり、喜びます。

食欲が旺盛なので、食べ過ぎには注意です。下痢などをおこさないよう、食事量は管理してください。

パピヨンの健康管理

お手入れ

抜け毛が少なく、下毛がほとんどないので、月に1回ほどのシャンプーと1日1回のブラッシングでOK。トリミングは不要。
ブラッシングは、首周りや耳、しっぽが毛玉になりやすいので入念に。
体臭もないので室内飼育にピッタリです。

外耳炎になりやすいので、耳の中を清潔にします。特に梅雨の時期など。
涙焼けになる子も多いので、目の周りをこまめに拭いて清潔を保ちましょう。

パピヨンのお手入れ

パピヨンの育て方

利口で物覚えがいいので、基本的なトレーニングスムーズに行えるでしょう。

一方でプライドが高く自己主張が強いため、甘やかすとわがままになってしまうことも。子犬のころからしっかりとしつけをしましょう。

咬む性質は少ないですが、やはりイヌは咬む動物です。気を抜かずしっかりとしつけます。

繊細な面があるので、厳しいしつけや体罰は絶対に避け、ほめてしつけましょう。

パピヨンの育て方
  • 山と渓谷社 『犬のための家庭の医学』
  • 主婦の友社 『飼い主のための犬種図鑑ベスト185』
  • 西東社 『子犬の選び方・飼い方図鑑』
  • 主婦の友社 『子犬の選び方・飼い方』
  • 日東書院 『人気の犬種図鑑174』
  • 新星出版社 『世界の犬カタログ』
  • 日本文芸社 『犬のベストカタログ』
  • 高橋書店 『犬のしつけキチンとブック「トイレ上手になる」編』
  • 高橋書店 『犬のしつけキチンとブック「留守番上手になる」編』
  • 高橋書店 『犬のしつけキチンとブック「吠えグセ解消」編』
  • 高橋書店 『犬のしつけキチンとブック「かみグセ解消」編』
  • 緑書房 中西典子著 『犬とのよりそイズム』