ミニチュアシュナウザーってどんな犬?かわいい画像満載!ミニチュアシュナウザーの飼い方

シュナウザー 小型犬

ドラマ「マルモのおきて」のムックでも大活躍だった、おじさん顔の眉や口ひげがキュートな犬種です。
「テリア」の文字が名前に入ってはいないのですが、立派なテリア犬。元気が良すぎるところやおちゃめなところはテリア気質なのですが、他のテリアに比べるとそれほど闘争心が強くないので、しつけや訓練がしやすい一面もあります。

ミニチュアシュナウザーの飼い方

ミニチュアシュナウザーってどんな犬?

ミニチュアシュナウザー早わかり表

ミニチュアシュナウザーの歴史

シュナウザーのスタンダートタイプと愛玩犬のアーフェン・ピンシャーやプードルなどを合わせて作られました。

ほかのテリアの多くはイギリス生まれですが、ミニチュアシュナウザーはドイツ生まれです。

特徴

「シュナウザー」はドイツ語で「口ひげ」のこと。なんといってもその口ひげと長めの眉がチャームポイントのおじさん顔犬です。

もともと農場のネズミを捕まえることを目的に作られましたが、現在ではその愛嬌のある顔やおちゃめな性格が大人気で、家庭犬となりました。

被毛は針金状の硬く粗い上毛と、密生した下毛のダブルコートです。

ミニチュアシュナウザーの歴史

性格

明るく活発で人なつこく、好奇心旺盛で誰にでも近寄って仲良くできます。

甘えん坊なのでいつも飼い主さんや家族のそばにいたがり、ひとりになると体調をくずしてしまうことも。

テリアなので自己主張が強い面もありますが、テリアの中では闘争心が強くなく穏やかな方ですので、トレーニングはしやすいでしょう。

とても頭がいいので、家族の名前を覚えたり、言葉や気持ちをよく理解するなど、一緒に暮らしやすい犬種です。

ただし、計画的に行動したいタイプらしく、不規則な生活を送っている家庭では、ストレスがたまってしまう可能性があります。

ミニチュアシュナウザーの性格

ミニチュアシュナウザーの値段は?

30万円~35万円
ペットショップでよく見かけます。
ブリーダーさんはこちらです。

ミニチュアシュナウザーのブリーダー

ミニチュアシュナウザーはどのくらいの大きさになる?

体重:7kg前後
体高:30cm~35cm

ミニチュアシュナウザーの大きさ

ミニチュアシュナウザーの寿命は?

平均 12~15年

ミニチュアシュナウザーのお手入れは?

健康管理

抜け毛や体臭が少ないので、室内でも大変飼いやすいです。

活発で元気でスタミナもたっぷりですので、朝夕2回、各30分程度の散歩が必要です。
ドッグランなどで、自由に走らせたりボールで遊んであげると大変喜びます。

筋肉がしっかりしていて丈夫な犬種ですが、食欲旺盛で肥満になりやすい犬種です。
運動のほかに、栄養バランスの取れた食事管理が必要です。

泌尿器系の病気になりやすいようですので、日ごろから水分を多くとらせ、尿の状態などチェックしておきましょう。

ミニチュアシュナウザーのお手入れ

お手入れ

毎日ブラッシングをしてまめに枝毛や抜け毛を取り除きます。
毛玉ができやすいので、定期的にトリミングします。

口ひげなどのお手入れは家庭でも必要です。運動や食事のあとは拭いてあげ、清潔を保ちます。

シャンプーは月に1~2回程度が目安です。

ミニチュアシュナウザーの健康管理

比較的毛が抜けにくいので、アレルギーが心配な方にも安心です。

その他の毛が抜けにくい犬種はこちらです。

ミニチュアシュナウザーの育て方

吠える性質・咬む性質が高いので、子犬のころからしっかりとしたトレーニングが必要です。

利口で物覚えがいいので、甘やかさずに飼い主がリーダーシップをとって根気よくしつけをすれば、ミニチュアシュナウザーとの楽しい生活が待っています。

前にも述べたように、一人でいることは苦手です。
どうしてもお留守番が多くなる時は、一緒にいるときにしっかりとスキンシップを取って、信頼関係を築き、愛犬を安心させてあげましょう。

ミニチュアシュナウザーの育て方
参考文献
  • 山と渓谷社 『犬のための家庭の医学』
  • 主婦の友社 『飼い主のための犬種図鑑ベスト185』
  • 西東社 『子犬の選び方・飼い方図鑑』
  • 主婦の友社 『子犬の選び方・飼い方』
  • 日東書院 『人気の犬種図鑑174』
  • 新星出版社 『世界の犬カタログ』
  • 日本文芸社 『犬のベストカタログ』
  • 高橋書店 『犬のしつけキチンとブック「トイレ上手になる」編』
  • 高橋書店 『犬のしつけキチンとブック「留守番上手になる」編』
  • 高橋書店 『犬のしつけキチンとブック「吠えグセ解消」編』
  • 高橋書店 『犬のしつけキチンとブック「かみグセ解消」編』
  • 緑書房 中西典子著 『犬とのよりそイズム』