ラブラドールレトリーバーってどんな犬?かっこいい画像満載!ラブラドールレトリーバーの飼い方

大型犬

盲導犬として活躍するほど我慢強く頭がいい犬種です。いつも穏やかで安定感があり、子どもや赤ちゃんに寄り添っている印象もあるのではないでようか。
ですが一方で、やんちゃで元気な面もあり、人間が大好きです。大型犬ですのでそのまま元気なだけで育つと、力もあるし大変なことになりますが、子犬のころからしっかりとしつけをすれば大変賢くて優しい犬に育ちます。
ここでは、ラブラドールレトリーバーの性格・特徴・しつけ方など、犬の書籍10冊以上を要約してお伝えいたします。

ラブラドールレトリーバーってどんな犬?

ラブラドール・レトリーバーってどんな犬?

ラブラドールレトリーバー早わかり表

歴史

カナダのラブラドール半島で漁師が網からこぼれた魚を回収する仕事をしていました。

そのため厳しい環境から強い被毛となり、なめらかな短毛は海から上がってブルブルっとすると水がはじけ飛びます。

ラブラドールレトリーバーの歴史

ラブラドールレトリーバーの特徴

骨太で筋肉質のがっしりとした体つきで、どんな命令にも真面目に取り組み、訓練次第で盲導犬や麻薬探知犬になれるなど、たいへん賢い犬種です。

密生した硬い上毛と雨風に強い下毛のダブル・コート。
カワウソのようなしっぽが特徴で、足が速く、泳ぎも上手です。

ラブラドールレトリーバーの特徴

ラブラドールレトリーバーの性格

2歳くらいまではやんちゃですが、その後は突然落ち着き、気立てがよく、争いを好まない性格となります。

頭が良くて好奇心が強いので、やんちゃな頃はイタズラも盛んですが、よしあしを教えてしっかりトレーニングをすれば、何でもすぐに覚えます。

人を喜ばせることが大好きで温和な性格なので、家族には従順で子供たちとも仲良くできます。

ラブラドールレトリーバーの性格

お年寄りとの相性は?

穏やかな性格ですので相性はよいのですが、体の大きさから、パワーもあり元気いっぱいです。
力も強いですので、特にお年寄りと暮らすならパワーを制御できるように小さいころからトレーニングさせておくことが大切です。
また、運動量がかなり必要ですのでお散歩の時間を確保できる環境は必要です。

子どもとの相性は?

比較的小型犬のように子供のとっさの行動や大声にびっくりして動揺するよ言う事はなく、安定した性格ですので相性はいいと思われます。
しかし、何度も言うようですがそのパワーは大型犬ですのでかなり強いものとなります。
小さいころにしっかりトレーニングすることはもちろん、お子さんと触れ合う場合は大人が注意深く見守るようにしてください。

お留守番は得意?

基本的に人が大好きですので飼い主さんと一緒にいたいのですが、順応性が高い犬種ですのでトレーニングでしっかりお留守番が上手になります。
ただ、お休みの日はしっかりと運動をさせて、スキンシップができる時間を確保してあげてください。

ラブラドール・レトリーバーの値段は?

10万円~20万円
ペットショップにはたまにいる程度

ブリーダーさんはこちら → みんなのブリーダー(ラブラドール・レトリーバー)

ラブラドールレトリーバーの値段

ラブラドール・レトリーバーはどのくらいの大きさになる?

体重: オス 27~34kg メス 25~32kg
体高: オス 56~57cm メス 54~56cm

ラブラドール・レトリーバーのお手入れは?

健康管理

朝夕2回、各一時間ほどの運動をさせます。
お散歩のほか、ドッグランでの自由運動でエネルギーを発散させたり、ボールを投げて持ってくる遊びも大好きです。
海中でお仕事をしていたので泳ぎも得意。夏は川や海で泳がせても、よい運動になるでしょう。

食欲旺盛なので、肥満になりやすい傾向があります。食事は栄養バランスを考えて決めた量を与えます。

ラブラドールレトリーバーのお手入れ

お手入れ

一年を通して毛が抜けるので、獣毛ブラシで毎日ブラッシングします。

外耳炎に注意する必要があり、湿気が苦手なので、梅雨時などは特に耳のお手入れをこまめにします。

ラブラドールレトリーバーの健康管理

ラブラドールレトリーバーの育て方

骨太で筋肉質のがっちりとした体形で丈夫。

足も速くて泳ぎも上手で、好奇心が強く嗅覚が鋭いので、盲導犬や麻薬探知犬、捜査・救助犬としても活躍しています。
だからと言って最初からおりこうさんなわけではありません。

1歳から専用の施設で徹底したトレーニングを行った場合に、盲導犬などのお仕事ができるまでの犬になるのです。
2歳までは大変やんちゃで、またその大きな体でイタズラなどをするので、しつけを怠ると大変なことになります。

お散歩の際も、大きな体で道路や自転車に向かっていこうとし、とても危険です。

しつけをすると、賢いのですぐに覚えすばらしいパートナーとなるので、子犬のころからしっかりトレーニングを頑張りましょう。

ラブラドールレトリーバー(盲導犬)
参考文献
  • 山と渓谷社 『犬のための家庭の医学』
  • 主婦の友社 『飼い主のための犬種図鑑ベスト185』
  • 西東社 『子犬の選び方・飼い方図鑑』
  • 主婦の友社 『子犬の選び方・飼い方』
  • 日東書院 『人気の犬種図鑑174』
  • 新星出版社 『世界の犬カタログ』
  • 日本文芸社 『犬のベストカタログ』
  • 高橋書店 『犬のしつけキチンとブック「トイレ上手になる」編』
  • 高橋書店 『犬のしつけキチンとブック「留守番上手になる」編』
  • 高橋書店 『犬のしつけキチンとブック「吠えグセ解消」編』
  • 高橋書店 『犬のしつけキチンとブック「かみグセ解消」編』
  • 緑書房 中西典子著 『犬とのよりそイズム』